発達障害のメソッド

ADHD、アスペルガーと向き合って42年。身につけたメソッドを公開します。(「アスペルガーのメソッド」を改名しました)

アスペルガー/ASD(自閉症スペクトラム障害)児を機械で診断できるようになったらしい

はじめに

ASD(自閉症スペクトラム障害児)を機械で判別できるようになったらしい。

自閉症スペクトラム障害児における脳活動の特徴を捉えることに成功 | 金沢大学

金沢大学は、この分野で最近ニュースリリースを見かけることが増えました。発達障害の診断が機械でできるようになると、医師や臨床心理士の経験頼みだった診断から一歩前に進むことができます。

幼児用脳磁計 MEG を日本幼児のアタマの大きさにカスタマイズ

子どものこころの発達研究センターの髙橋哲也特任准教授,三邉義雄教授らの研究グループは,産学連携のプロジェクトで開発した幼児用脳磁計(MEG:Magnetoencephalograghy)を活用し,幼児期の自閉症スペクトラム障害児における脳活動の特徴を,新しい解析法を用いて捉えることに成功しました。引用:自閉症スペクトラム障害児における脳活動の特徴を捉えることに成功 | 金沢大学

この研究が随分と進んでいるようで、

現在、ASDの診断は、専門の医師が子どもの行動を観察したり、親に日頃の様子を質問したりして判断します。
ただ、問診だけでは完全に見極めることが難しいケースもあるといいます。

そこで、ASDを科学的に診断していこうという研究が進んでいます。




 

金沢大学 子どものこころの発達研究センター 菊知充教授
「こちらは『小児用MEG』という機械。」



 

金沢大学が企業と共同で開発したこの機械。

151個の高感度センサーが、脳から発生するわずかな磁場の変化を捉え、脳の動きを細かく分析することができます。
金沢大学の研究チームは、ASDの子どもとそうでない子ども、合わせて100人に幼児番組の映像を見せて、脳の働きを調べました。


ASDではない子どもの場合、「左脳の前側」と「右脳の後ろ側」が活発に信号を送り合います。
これが、コミュニケーションにおいて、重要な役割を果たしているとみられています。

 

一方、ASDの子どもの場合は、送り合う信号の量が少ないことが分かりました。
この装置は、まだ実用化に向けた研究段階ですが、こうした脳の特徴を捉えることが、より早期の診断につながるのではないかと期待されています。
 

金沢大学 子どものこころの発達研究センター 菊知充教授
「問診がとても難しい場合に、客観的な指標で、より正確に早期診断の補助となることが期待されている。
より効果的な早期介入(支援)が可能になってくると考えられる。」

引用:自閉スペクトラム症 早期発見で支援を|特集ダイジェスト|NHKニュース おはよう日本

 

自閉症スペクトラム障害(ASD)か、そうでないかのスクリーニングも容易になりそうです。

こうした研究が進めば、自閉症スペクトラム障害(ASD)か、そうでないかのスクリーニングも容易になりそうです。ぜひとも大人の自閉症スペクトラム障害(ASD)にもこうした科学的な検査が導入されるといいですね。

わたしなんか、検査したら自閉症スペクトラム障害(ASD)じゃないって言われたりして。そうしたら、途方に暮れるのか、よしまる病とか新たな名前を付けてしまうしか道はないのでしょうか。と暗いことを考えてみたりしております。